（ＮＧＣ６９６０）
種類：超新星爆発残骸
星座：はくちょう座
光度： ９．０等
視直径： １．２°
はくちょう座の右羽の先付近にある。もう一つのNGC6992も網状星雲と呼ばれて１セットになっている。二つを同時に写すと双方が同じ中心を持つ弧状になっているのがよく分かる。６９６０の方は、この何とも言えない曲線と青や緑に少し赤の入った様子が美しい。肉眼では色はほとんど分からず、形さえも空の状態が良くないと分からない。撮影時の導入時も当然見えないので、構図をとるのが難しい。
撮影データ
撮影日：２０１１年９月２４日
架台：ロスマンディG11
カメラ：ニコンＤ７０（IRカットフィルター改造）
撮影鏡筒：タカハシFS102＋純正レデューサー（D１０２mm、Ｆ６）
設定他：ＩＳＯ８００、１５分×２枚、１０分×１枚、５分×１枚の計４枚コンポジット
AstroSnap＋ToUcamによるオートガイド
D70を外部冷却
宮崎県まで遠征して撮影しました。光害が全く無いと言って良いほどの好条件で、今回はフィルター無しです。
この付近、何枚も撮っているんですが、処理が難しいです・・・。
撮影データ：タカハシFS１０２＋レデューサー＋ニコンＤ７０
