1.カマスを釣れ!(対馬)

DATE:2006/11/4

 連休を前にしたある日、職場の片隅でなされた会話が聞こえてきました。「カマスが・・・」「ジグの○8グラムで・・・」「銀色がいいようです・・・」等々。紛れもなく魚が釣れているという情報のようです。

船長っはいかにも仕事に熱中しているフリをして・・・頭の中では「カマスの開き・・・旨そうだねぇ・・・」とつぶやいていたのでした・・・・。

 対馬にきて半年、釣りらしい釣りにも行けなくて、ちょっと忘れかけていた釣り心とでも言うのでしょうか、「ああ釣りたい!(いや、喰いたいかも)」という衝動がこみ上げてきたんです。

というわけで、仕事も早々に切り上げて帰宅。メタルジグの在庫を確認し、使用するリールや竿の選択を楽しみながら準備O.Kです。しかし、問題は子供たち、特に爽太(息子)には見つかってはいけません。連れて行けば釣りどころではなくなりますからね・・・。でも、結果的には見つかったので、3日は下見になっちゃったんですけどね。

 今回のタックルは、6ftのバスロッド(スピニング)に3000番のリールです。リールはバス用の小さいものでもよかったんですが、今巻いてあるラインが6ポンドとちょっと心許ないので、ちょっと太め(3号)のラインが巻いてあるリールということでこれにしました。

 ジグは18グラムの青系のものがあったので、最初はそれを使いましたが、途中からオイカワカラーのシンキングミノーでやってみました。

 午前10時頃から12時頃まで釣って20cm〜30cm程度のものを5匹。途中、地元の人と競争状態(○匹目だあーと勝手に言ってくる)になって楽しかったんですが、お昼で止めました。

(後ほどタックルの写真でも)

 さて、後は開いて干してかますの開きを作ります。背中から割くと格好いい干物になるんですけど、今回はおなかから開きました。

開いた後、氷水につけて血抜きをします。その後、流水で丁寧に洗ってから、とっても濃い塩水に1時間ほどつけ込みました。

その後は、網の中に干してできあがり。

(お味の方は後ほど)

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